倉敷市児島田の口 木造倉庫解体工事
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工事の概要SUMMARY
倉敷市児島田の口、土壁の倉庫(木造・46坪)の解体工事です。かなり年季の入った建物で、外壁が外側にはらみ、屋根の一部が崩落して半壊した状態でした。老朽化しながらも建っていたものが大雨をきっかけに傷んで傾き、上屋を解体してほしいとのご依頼です。工期は約10日です。
足場を組むスペースがない敷地|側溝の補修と近隣のご協力
建物の左隣は住民の方が日常的に使われる私道で、工事にあたっては周囲を足場と仮囲いで囲う必要がありました。ところが足場を立てる位置が側溝と土間になっており、控えを打つスペースがない状態でした。
施主様にご相談したところ、側溝をモルタルで補修することを条件に控えを打つ承諾をいただき、仮囲いを設置することができました。なお、コンクリートの補修は既製品のような仕上がりにはならないことを、事前にご説明したうえで施工しています。
また、足場の設置範囲に私道をお使いになる住民の方が鉢植えを置かれているスペースがかかっていました。着工前のご挨拶の際にご相談したところ、鉢植えを移動していただけたことで、予定どおり足場を組むことができました。
足場が組めるかどうかは、現地の条件とご近所の方のご理解で決まります。工事は当社が行いますが、周囲の方のご協力があって成り立つ場面が、実際の現場には数多くあります。
半壊した建物の解体|危険箇所の先行処理
建物は内部が半分崩れかけた危険な状態で、そのまま中に入って作業することができませんでした。このため、まず上屋をある程度解体して危険な部分を取り除いてから、木材・瓦・土壁などの分別解体に移る手順としています。
崩れかけた建物は、通常の解体とは手順が変わります。どこから手を付ければ安全に壊せるかを見極めたうえで、工程を組み立てました。
石垣の基礎で車が入れない敷地|廃材の土によるスロープ
建物の基礎が石垣になっており、地面との段差で搬出用のダンプが敷地内に入れない状態でした。
そこで、解体で出た土壁の土を利用してスロープを作り、ダンプを建物のすぐ近くまで付けられるようにしています。スロープに使用した土は、搬出の役目を終えた後、瓦などの解体材とあわせて分別し、産業廃棄物として適正に処理しました。現場で出る材料を一時的に活かしながら、最終的にはすべて搬出しています。
解体後は、石垣の基礎を残した状態でお引き渡ししています。基礎を撤去するか残すかは、跡地のご利用予定に合わせてお選びいただけます。
老朽化した建物は、大雨や台風をきっかけに一気に傷むことがあります。倒壊のおそれがある状態でも、手順を組み立てることで安全に解体できます。
倉敷市内の解体工事については倉敷市の解体工事のページでもご案内しています。
