岡山市北区野田 木造2階建て建物解体撤去工事
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工事の概要SUMMARY
※施主様のプライバシーに配慮し、着工前の全景の掲載は控えています。
岡山市北区野田の木造住宅(36坪)の解体工事です。建物が敷地の大部分を占めており、敷地内だけでは重機とダンプの作業スペースが確保できない現場でした。前面道路に幅員があったため、道路使用許可を取得し、区画したうえで施工しています。また、地中に電線が埋設されており、基礎の撤去にあたっては電力会社との調整が必要となりました。工期は約2週間です。
敷地内に作業スペースが取れない現場での施工計画
建物が敷地いっぱいに建っており、敷地内だけでは重機の作業スペースと搬出ダンプの停車位置が取れませんでした。前面道路に幅員があったことから、道路の一部を使用して作業スペースを確保する計画としています。
搬出時に車両が車道にはみ出すことが見込まれたため、岡山西警察署に道路使用許可を申請し、工期をカバーする1か月の期間で許可を取得したうえで、カラーコーンにより区画して施工しました。
道路を使用する場合、許可の申請から交付までに日数を要します。工程に間に合うよう、着手前の段階で申請しています。
営業中の店舗が隣接する敷地での作業管理
隣地は営業中の店舗で、その駐車場が現場に接していました。解体工事は音や粉じんが出るだけでなく、車両や資材がはみ出すと来店客の駐車に支障が出ます。
作業範囲を区画したうえで、車両の駐車位置と資材の仮置き場所を管理し、店舗側に立ち入らない状態を保ちながら施工しました。
着工前のご挨拶は、施主様よりご指定いただいた範囲に加え、隣接するお住まいへ伺っています。
地中埋設電線への対応(電力会社による切り離しと位置の記録)
敷地内の地中に電線が埋設されており、基礎の撤去時に干渉するおそれがありました。着手前に電力会社と協議し、電線の切り離しを実施していただいています。
あわせて、切り離した位置を写真で記録していただき、資料として受領しました。撤去範囲を判断する根拠になり、施工の記録としても残ります。
地中の状況は掘ってみるまで分からないことが多い部分です。着手前に判明している埋設物については、関係する事業者と調整したうえで施工しています。
石綿の事前調査と届出
解体工事では、建築物の規模や構造にかかわらず石綿の有無を事前に調査することが義務付けられています。本工事においても着工前に調査を実施し、結果を労働基準監督署および自治体へ報告しています。
報告は電子システムにより行い、調査結果の写しは工期中、現場に備え置いています。建設リサイクル法の届出とあわせ、着工前に必要な手続きを完了させたうえで工事に入りました。
解体後は真砂土により整地し、更地の状態でお引き渡ししています。
敷地に対して建物が大きい、隣が営業中の店舗、地中に埋設物があるといった条件は、住宅地の解体では珍しいものではありません。着手前に現地を確認し、必要な許可と調整を整えたうえで施工いたします。
